FINASTERIDEフィナステライド(フィナステリド)
フィナステライドの解説
Commentary of Finasteride
男性型脱毛症の要因DHTの生成を抑制。薄毛の原因をブロック!!
AGA治療薬の成分として有名なフィナステライド(フィナステリドとも呼ばれる)、実はAGA治療のための医薬品成分として開発されたものではありません。
もともとは前立腺肥大症の治療薬として開発されたもので、1992年にアメリカのメルク社から主成分フィナステライドを含む前立腺肥大症の治療薬として「プロスカー」という商品名で販売されました。その後「プロスカー」を服用した患者に副作用として、毛髪が増えることが確認されます。
フィナステライドの効果・効能
Effect and Efficacy of Finasteride
抜け毛を防止する作用がある
フィナステライドがAGA治療薬としてどのような効果があるのかというと、抜け毛を防止する作用です。
これはAGAの原因、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成に必要である、5αリダクターゼの働きを抑制することで、結果、抜け毛を防止し薄毛改善効果が見込めるのである。
おもに、M型(生え際の後退)に効果的といわれていて、これ以上薄毛を進行させないように、新たな脱毛スイッチが入るのを阻止していく、防御型といえるだろう。
テストステロン
アンドロゲンに属するステロイドホルモンで、男性ホルモン
の一種。男性の場合主に睾丸で生成・分泌される。
5a – リダクターゼ
前頭部や頭頂部の毛包、髭や胸毛などに分布する酵素。
DHT(ダイハイドロテストステロン)
2型5-α還元酵素(タイプⅡ5α-リダクターゼ)とテストステロンの2つが結びついて変換される生理作用の強い脱毛因子。
ヘアサイクル(毛周期)への効果
Effect on hair cycle
1本の髪の毛が生え、抜けるまでをヘアーサイクルと言います。このヘアサイクルは4年~6年の期間といわれます。
毛母細胞の分裂によってつくられた髪は本来1日に0.5ミリ程度、1ヶ月で1cm程度伸び、髪の毛は伸び続けることはなく期間がたつと自然に抜けて、
新たな髪の毛が生えてくる、これを繰り返していきます。髪の毛は1日あたり50本~100本程度抜けます。
正常なヘアサイクルでいくと成長した髪がその分生えてくるので髪の毛の総数は一定となります。
フィナステライドは、AGAによって成長期が短くなってしまった周期を、DHT(ジヒドロテストステロン)を抑制することによって
結果的に毛髪の成長期の延長、脱毛の予防、長く太い硬毛への変化といった効果を発揮します。
ラムダグローで使用しているフィナステライドの効果
Finasteride of lambda grow is W effect
フィナステライドは飲むタイプの経口薬(錠剤)が一般的に知られていますが
ラムダグローはリキッドとタブレットどちらにもフィナステライドとミノキシジルが配合されており、同時に使用することで最大の効果を発揮するように医薬配分されています。
薬量は出来るだけ少なく、効果は最大限に発揮できるように研究配合されているのが最大の特徴です。
さらにタブレットBには、アミノ酸など髪の毛の生成に必要な成分がギッシリ詰まっています。
フィナステライドの安全性
Safety and danger of Finasteride
効果を求めすぎると副作用も高くなることが一般的ですが、ラムダグローは違います。
フィナステライドを自己判断にて服用量を変えるなどして、肝機能障害など健康被害が増えて来ている事をご存知でしょうか?クレイグ博士の考えは、「出来るだけ医薬品の量を少なくして効果を高める」と言う事。その為、成分の配合量には微妙なバランスを必要とします。
ラムダグローの効果が高く、副作用が少ない理由は、ミノキシジルとフィナステライドを同時に使用することで、単体での使用以上に効果が高まるという相乗効果に加え、医薬成分の吸収を高めるための成分の配合が挙げられます。
また、ラムダグローは日本の6つの医療機関の協力を経て、有効性、安全性、使用者満足度を調査する治験を行っています。ラムダグローに含まれるフィナステライド成分は、USP(米国薬局方:United States Pharmacopeia)においての最高品質を使用しています。
医薬品の成分ランクは、純度(不純物の含有率)や原材料の抽出方法などによって変わり、最高ランクの原料は、大変高価ですが、純度が高く不純物が入っていないので副作用も低くくなります。検査基準は大変厳しく、また高額な費用が掛かるため、それぞれの検査基準をクリアせず製造している薬も沢山あります。類似品には注意が必要です。
フィナステライドやミノキシジルの配合量は極少量にしなければいけません。その際に純度が低い原料を使用すると効果が大きく低下します。
フィナステライドの危険性
Safety and danger of Finasteride
フィナステライドの副作用
■副作用
肝機能障害/睾丸痛/男性不妊症/精液の質低下/乳房圧痛/乳房肥大/抑うつ症状/眩暈/蕁麻疹、発疹/血管浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面膨張を含む)/瘙痒症
■その他、性機能面での副作用
精力減退/勃起機能不全(ED)/射精障害/精液量減少
フィナステライドには以上の副作用が報告されています。
禁忌及び使用上の注意
■本剤の成分に対して過敏性の既往歴のある方
■肝臓に障害のある方
■妊娠または妊娠している可能性のある女性及び授乳中の婦人
服用中は献血をしてはいけない(最低でも1ヶ月の休薬期間を取る必要がある)。
前立腺がんの検査を受ける場合には、事前に薬の使用を医師に伝える事。